ガーデニングは、自然や植物を身近に感じることができる魅力的な体験です。
今回はガーデニングをすることのメリットと、ガーデニングを始めるにあたってのコツを、著者の経験も踏まえてまとめました。
ガーデニングのメリット
自然や植物に触れることには多くのメリットがあります。
ガーデニングのメリットについて、以下でその一部をご紹介します。
庭が美しい空間になる
自分で選んだ花や植物を育てることによって、自分好みの美しい庭ができあがります。
遠方まで足を運んで花畑を見に行かなくても、自宅でコーヒーを飲みながら、美しい自然を見れるということは素敵なことだと思いませんか?
自分の手で育てた植物が美しい花や実をつける様子は、心を豊かにしてくれます。
美しい庭ができたら、家族や友人にも自慢したくなると思います。
リラックス効果
自然の中で過ごすことは心を落ち着かせ、リラックスさせる効果があります。
植物たちと触れ合い、土の香りを感じたり、美しい庭に目を向けることで、忙しい日常の中で感じるストレスが和らぎ、心が安らぎます。
ガーデニングは自然を触れ合える機会を与え、心に癒しをもたらしてくれます。
運動になる
ガーデニングと聞いて、人によっては優雅な趣味と思っている方もいるかもしれません。
しかし、実際は土を運んだり、草引きするなどの作業には、そこそこ体力を使います。
デスクワークなどで運動不足の方にとっては、いい運動の機会になるでしょう。
家族と交流を深める
家族と一緒にガーデニングすることで、交流を深めることができます。
特に、子供と共同作業で庭を作り上げ、植物の成長を見届ける体験は、一緒に喜びを分かち合えますし、素晴らしい家族の思い出になるでしょう。
また、子供にとっても、自然を学ぶいい機会になります。
ガーデニングを自分だけのものでなく、家族の仲を深める機会だと思ってやってみるのもおすすめです。
クリエイティビティが育まれる
植物を育てる過程は、学びの機会でもあります。
なぜなら、ガーデニングをするということは、自分で目標の庭をイメージし、それに向けて作業をするという一連の流れがあるからです。
ガーデニングをはじめるには
よし!じゃあガーデニングしてみよう!と思っても、何からはじめたらいいか難しいですよねわ、
ガーデニングを始めるには、以下のステップを参考にしてみてください。
目標をイメージする
まずは、「どんな庭を作りたいのか」目標やテーマを明確にしましょう。
ひとえに植物と言えど、花、野菜、観葉植物など、さまざまな種類があります。
緑の多い癒しの空間にしたい、美しい花畑をつくりたい、自分で育てた野菜を食卓に並べたい、など、庭の理想像も人それぞれです。
日当たりとスペースの確認
充分な日当たりがあるか、また、十分なスペースがあるかを確認します。
日当たりが少ない場所では日陰に適した植物を選ぶことも大切です。
植物を決める
ある程度イメージができたら、育てたい植物を選びます。
1と2を踏まえたうえで、季節に合った植物を選びましょう。
そして、ここで重要なのが、
初心者の方は、一般的に育てやすいと言われている植物から選ぶことです。
自分としては十分な手入れをしたにも関わらず、花や実をつける前に枯れてしまったら苦い思い出になることでしょう。
そうならないためにも、まずは育てやすい植物から始めましょう。
インターネット検索で
「育てやすい花 夏」のように、
「育てやすい(植物の種類)+(季節)」
で検索するとでてきます。
検索して見つけた植物の中から、
自身のイメージに近い植物を選びましょう。
土壌の準備
良質の土壌は健康的な植物の成長に不可欠です。
土を耕し、必要であれば、肥料や基礎となるガーデニング用の土を購入してきます。
クワなどを使って土を耕すのは、意外とかなりの体力を使う大変な作業です。
また、土を耕したり、購入した土を運ぶ過程で
腰を痛める可能性もあります。
植え付け
整えた土壌に、選んだ植物を植えていきます。
植え方は植物によって異なります。
種から植える場合は、種が入っている袋に説明が書いている場合が多いので読んでおきましょう。
芽が出てる状態で植える場合にも、植物の特徴を調べてから植えると安心ですね。
6. 水やりとケア
土壌が乾いてきたら水やりをしましょう。
また、定期的に植物に目をくばり、異変がないか観察してください。
楽しむ
なにより大切なことは、ガーデニングは楽しむことです。
植物たちの成長を観察し、自然と触れ合いながらリラックスしましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
ガーデニングは時間と努力を要することもありますが、成長する植物たちとの触れ合いは喜びをもたらしてくれます。
ただし、いっきに作業しようとすると、思いのほか体力を消耗して疲れてしまうかもしれません。
少しずつ始めてみて、自分のペースで楽しんでください。
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